天人峡　羽衣の滝

天人峡　羽衣の滝

何かとストレスも多く疲れていると癒しがほしくなります＾＾;好きなことに没頭したり、温泉を訪れてみたり、マッサージに行ってみたり・・・。
ストレスの発散方法も人それぞれだと思いますが、「スピリチュアルスポット」と呼ばれているところへ行って自然のパワーを感じてみるのも、日常を忘れて癒されるのではないかと思います＾＾
自然からのパワーといっても目に見えないから信じられない人もいるかもしれませんが、訪れることでリラックスできたり、また頑張ろうと思えるようになれるのなら、それだけでもパワーをもらえているのではないかと思います。

広くて自然のたくさんのある北海道にはスピリチュアルスポットと呼ばれている場所もたくさんあります。どの場所もそれぞれにパワーをもらえるのですが、その中から今回は「羽衣の滝（はごろものたき）」を選んでみました。

「羽衣の滝」は、北海道上川郡東川町にある忠別川の支流アイシポップ沢と双見沢にかかる滝です。落差が２７０ｍもあり、全国でも３本の指に入り北海道では第１位の落差を誇る滝で、断崖の岩肌をつたい流れ落ちるその優雅さは、天女が羽衣をひるがえし舞う姿を思わせ、日本の滝１００選にも選ばれています。

１９００年ごろに発見され、当初は「夫婦滝」と呼ばれていましたが、１９１８年に文人大町桂月さんが「千丈の懸崖雲上に連なり、懸崖欠くる処飛泉を掛く、相看てただ誦す謫仙の句、疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと」高く評価し「羽衣の滝」と命名したと言われています。

天人峡温泉を流れる忠別川に沿うようにして滝に向かって遊歩道があるので、遊歩道を散策気分でゆっくりと歩いていきましょう♪澄んだ空気の中を、マイナスイオンをたっぷり浴びながら歩くだけで癒されるはずです＾＾
羽衣の滝からは、滝の上段と下段から男女で違ったエネルギーを受け取ることが出来るのだそうです。

だけど残念なことに、現在は行くことができなくなっています。２０１３年５月の冬期の遊歩道の閉鎖期間中に、高さ約２６０ｍ、幅約８０ｍの大規模な土砂崩れで観光スポットの展望台「滝見台」や遊歩道が埋まっているのが見つかっています。それ以来遊歩道は通行止めとなっているのですが、本格対策に膨大な費用がかかるうえに、関係機関が複数にまたがることも足を引っ張って復旧の見込みは立っていません。

私は自然には不思議なパワーがあると信じているので、何かに怒ってしまった羽衣の滝が人が来るのを拒んでしまったいるのではないかと思ってしまいました・・・。
そんなことはないと信じたいし、早く復旧してまた私たちにその姿を見せてもらいたいと思います。