北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

石狩生振観音の情報

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石狩生振観音

札幌市近郊の石狩市、生振地区に小さな観音堂があります。かつては鉄道も走っていた路線沿いですが、廃線となった今でも、全国からお参りする人が後を絶たないパワースポットです。

ここに観音様が置かれた由来は調べてみましたがわかりませんでした。東海地方からの入植者が多かったので、住民達が心の拠り所として祀ったのでしょうか。しかしこの小さな観音堂には奇跡の物語がいくつも残されていました。
1996年発行の郷土誌には、昭和6年に伐採作業中に飛んできた木片で失明した男性が、観音様にお参りを続けたところ視力が戻った、との体験談を寄稿されています。実は失明した男性はこの投稿者の父親で、その後父親は観音様に恩を返そうと自費で仏師を呼びよせ観音像を安置、地域を挙げて立派な観音堂を誂えたということです。
また、生振のいち農業者でしかなかった男性が、ある日夢枕に観音様が立ち「人を助けなさい」とのお告げを受けた日から不思議な治癒力を持つことになったという話もあります。中田氏が手をかざすと、ヘレンケラーのような三重苦の人や、奇形だった人が人間の姿を取り戻した、と多くの不治の病を治したとの伝説が残されているということです。その伝説は全国に広まることとなり、今でもお堂には悪い足を治してもらった人が置いていった杖が数多くあるそうです。

石狩生振観音の詳細

住所 石狩町生振村
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