マカロニ鍾乳洞「当麻鍾乳洞」

北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

当麻鍾乳洞の情報

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当麻鍾乳洞

旭山動物園から車で約30分のところに、ある鍾乳洞です。
昭和32年に発見されたこの洞窟は全長135m、高さ7~8mの石灰洞窟で、鍾乳石は不純物が少なく透明度が高いきわめて良い状態の結晶となっています。
通常鍾乳石はつらら状に結晶することが多いのですが、ここには世界でも珍しい同じ直径でパイプ状に育った「マカロニ鍾乳石」があり、学術的にも貴重な場所なのだそうです。
昭和36年3月に「北海道天然記念物」の指定を受けています。

発見当初は、2頭の龍が寄り添うように横たわった形状の洞窟に見えたことから「蝦夷蟠龍洞」と呼ばれていたそうです。
この一帯が「トウ・オマ」と呼ばれていたはるか昔に、雲の中から2頭の夫婦龍が現れたという伝説から、ここを龍神の休む所としたといいます。
奥へと進む道中は「神昇道」と名付けられ、龍神が通った道だと信じられてきました。
ひんやりと冷たい空気で静まり返った洞窟内部は、外界と断絶された荘厳な雰囲気を醸し出しており、“龍の気”を感じるようです。
行き止まりには仏像が祀られています。
洞窟内は狭いのですが、道は完全に整備されており、手すり・階段があるので小さい子どもでも安全に進むことが出来ます。

当麻鍾乳洞の詳細

住所 北海道上川郡当麻町開明4区
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