北海道三大心霊スポットの一つ小別沢トンネル

北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

小別沢トンネルの情報

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小別沢トンネル

平和の滝、西岡水源地、そして小別沢トンネルが札幌の“三大心霊スポット”と言われ、この小別沢トンネルがかつて存在した、札幌市内の有名な心霊スポットのひとつである。
昭和初期に地域住民の有志が開削資金を出し合って建設した、中央区宮の森と西区小別沢を結ぶトンネル。
いったことのある人ならお分かりの通り、昼でも暗いトンネル内はせまく、湿度が高く、通ることをためらわせるほどの場所だ。
怖い噂はたくさんあり、崩落事故によって人命が失われたためか、夜になるとうめき声を聞いたり、不気味な影を見たりといった報告が続出。
戦時中の強制労働で作られ、何人もの人が人柱になって埋まってしまっている・・・とか、深夜のある時間になるとトンネル内部で白い女の人が手招きをしている・・・など。
また、トンネル内で停止し、クラクションを鳴らすと霊が出て、ボンネットや窓ガラスに手あとがつくというのもある。。。
小別沢の名前の由来はアイヌ語で「ク・オ・ペツ」。意味は『仕掛け弓を置くところ』で先住民の狩猟の場所であったらしい。かなり奥深い山村で古くから農地として開かれた。トンネル自体は戦時中ではなく、もっと古い昭和3年に地元の人が素掘りで作り上げたトンネルで、それまでは小別沢から札幌まで出るのに山道を2時間以上歩かなければならなかった道のりをぐっとらくにしたものだそうだ。
嘘か真か幽霊を目撃した、心霊写真が撮れたなどといった話が多く聞かれ、若者たちが肝試しで訪れる定番のスポットでもあった。

しかし現在の小別沢トンネルは、平成15年に作り直され、心霊スポットらしい陰湿な雰囲気はほとんどなく、かなり明るい雰囲気のトンネルになった。
かつての心霊現象は聞かれなくなったが、この新しいトンネルでも霊に逢うことがあるのだろうか・・・。

小別沢トンネルの詳細

住所 札幌市西区
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