北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

百段階段の情報

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百段階段

北海道札幌市中央区の「札幌市交通局市電庫」から藻岩山へ向かう途中に、『藻岩山百段階段』といわれている古く、長く、急な階段がある。階段の先には、左に東本願寺、右には藻岩山ドリームランドへと通じている。このドリームランドという遊園地は、かつてゴーカートやプールといった遊具が設営されていたらしいが、今はそれらは撤去され、当時を偲ばせるものはないという。 この百段階段には複数の言い伝えがあり、どれが真実で、どれが噂なのかはわからない状態になっている。 のぼるたびに段数が違うといわれており、不気味なので数えてのぼらないようにしている人もいるとか・・・また、階段を数えながらのぼると子どもが出現して「いくつあった?」と聞いてくるという。そこで答えてしまうと最後。不幸な出来事が発生するようになるという・・・

またこの階段を通ると普段ではありえないくらい足取りが重くなるという。しかし実際は足を乗せる部分が金網でできているため、独特のギギギッという音が鳴り、弾性があるため足を乗せるたびに沈み込む。これにより「登っていると異様に足が重くなる」と感じるのかもしれない。また白い煙のような物体が突然現れ飛び回るという。その物体が飛んでいった先に行ってみると、「防空壕」があるという話である。この「白い物体」の正体は、戦争の犠牲者なのか、それとも階段上にある墓場の、成仏できない霊の仕業なのか。。。

名称は百段階段だが百段以上あるとも言われている。心霊的な言い伝えから生まれる虚実。。。 実際に登ってみると、不気味さはさほど感じないが水が流れる音、草木が風で揺れる音、あらゆる音が「他にはない何か」を感じさせ、ここが周囲の住宅地とはまったく違う雰囲気をした場所だ。どこか癒されるような風が流れており、とにかく不思議なゾーンといえるだろう。 この不思議な感覚を味わいたいあなた、行ってみますか?

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