北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

偽の警察官の情報

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偽の警察官

都市伝説の一つに『偽の警察官』という話がある。これはテレビでも取り上げられ、有名な女優さんが実際に体験したことのある怖く、なんとも恐ろしい話である。
ある日、女性が仕事から疲れて帰ってきて自宅マンションのエレベーターに乗ると、帽子を深くかぶった男が乗っていた。顔は見えず、気味が悪かったが一応あいさつをするも無視。そのとき変な柄のシャツを着ているなと思いつつも怖かったのですぐに家に帰った。それから数日後、部屋に警察官がやってきた。「数日前にこのマンションで殺人事件があったのですが、不振な人物を見かけませんでしたか?」と。すぐに数日前のあの不気味な男のことを思い出したが、仕事で疲れていたのと「実は・・・」と話をすると事情聴取などがわずらわしかったので「知りません」と答えた。その日警察官は「そうですか。」と帰ったが、次の日も、その次の日も決まった時間に警察官はやってくる。女性は仕事熱心で立派な警察官だと思いつつも、やはり知らないと答えていた。

そんなある日、女性がテレビを見ていると、例の事件の犯人が捕まったとのニュースが流れる。だが、女性は犯人の顔写真を見て愕然とした。
なぜなら、その捕まった犯人は、自分の家に聞き込みをしに来ていた警察官だったのだ・・・
警察官に扮装して、女性が事件に関する事を思い出さないか監視し、もし思い出せば口封じに殺害してしまおうと狙っていた犯人だった。。。という話。

面白いところは、数ある話のうちでそれぞれ微妙に話が違っていて、ドアを開けなかったパターン(ドアスコープ越しに対応)と、ドアを開けて対応したパターンとがある。前者は「もしあの時、ドアを開けていたら・・・」となるが、後者は「もしあの時、男を目撃したと話をしていたら・・・」となる。男のシャツについていた血も自分についてしまうパターンと、それを見ただけというパターンが。
誰の体験談なんだ?という点でも、女性本人なのか、知人の話なのかと色々だ。そもそも本当にそんな話をしたのだろうか?という疑問もわいてくるが、その女優本人がこの話をしたのは間違いなさそうだ。

 

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