建立から208年金刀比羅神社

北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

金刀比羅神社の情報

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金刀比羅神社

廻船問屋の海商・高田屋嘉兵衛が、根室の漁場鎮守と航海安全を祈願して1806年(文化3年)に建立した神社です。

海道の鎮守の杜である讃岐金刀比羅宮にあやかりました。

漁業・商業の守護神として、また家内安全・子孫長久などさまざまなご利益があるとして、建立から208年間、多くの人に親しまれています。

毎年8月に3日間行われる例大祭は「北海道三大祭りのひとつで、神輿と山車の行列で道中がとても華やかになります。

神社は根室港を見下ろす小高い丘に建っていて、敷地内には展望台があります。

そこから海の彼方に目をやると、弁天島という小さな島に建つ「市杵島神社(いつくしまじんじゃ)」が見えます。

神社から神社を拝む…不思議な光景ですが、より霊験あらたかな力がいただけそうです。

根室半島の先には、北方四島が見えます。

終戦後ロシアに不法占拠された四島には戦前69社の神社があったそうです。

ロシア軍に故郷を追われた島の人々が、命からがら本土へと持ち帰った11社の御神体をこの神社が預かっています。

毎年各社の例大祭に合わせて祭典を行い祈祷をしています。

故郷への思いが届くその日まで、この社が千代に八千代に続くことを願いたいですね。

金刀比羅神社の詳細

住所 北海道根室市琴平町1-4
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