北海道版ネッシー「クッシー」

北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

クッシーの情報

北海道のミステリー・パワー・スピリチュアル

クッシー

みなさんはネッシーを知っているだろうか?有名なイギリススコットランドのネス湖に生息する怪物だ。1994年には有名な写真はガセネタ」だったと報じられてしまったが、おそらく世界一有名な未確認生物だ。そんなネッシーに続けといわんばかり、現れたのが北海道屈斜路湖の元祖・和製ネッシーこと、『クッシー』だ。

その屈斜路湖に、初めて奇怪な生物が目撃されたのは1973年7月のことだった。湖近くに住む林業家さんが岸から50mほどのところにキリンのような首が突き出ているのを目撃した。また翌月の8月、湖を見渡す藻琴山に遠足に来ていた中学生40人ほどが湖面を移動する巨大な物体を目撃。さらに翌月も観光客が再び背中に瘤のある怪物を目撃。1976年には、観光バスの運転手と同僚が翌年に22人の客とともに目撃・・・と立て続けに続いた。目撃証言以外にも、湖面の波紋などがいくつかの写真にも収められているが、残念ながらクッシーの写真は存在しないため正体は不明とされている。

体調は10~20mほどで、黒っぽくてヌルヌルした感じのコブがモーターボート並みのスピードで移動するとも言われている。またある目撃証言によれば、「オバQのような形をしたこげ茶色の頭に、銀色に光る二つの目がついていた」とも・・・。もはやはっきりした情報もない中、姿も怖いのか面白いのかさえわからなくなるほど、様々な特徴が出てきたものである。 とはいえ、クッシーというニックネームがつく以前にも、屈斜路湖には巨大な生物の存在は噂されていたらしい。アイヌの伝説には恋人たちを湖の中にある島に運ぶ巨大なヘビがいるそうだ。また、屈斜路湖には冬に湖面に張った氷に奇妙な裂け目ができ、それはクッシーのせいだとか、大蛇の仕業だとか。。。 湖面の美しい屈斜路湖における神秘性の高い話題として、地元では観光資源の一つともなっている。日本の未確認巨大水棲生物の中でも、イッシーと並び、かなりの知名度を誇る未確認生物だが、2000年代以降は残念ながら目撃されることがほとんどなくなってしまった。 しかし、半世紀近くたった今でも、名前を忘れられていないということはある意味すごいのではないかと思う。

クッシーの詳細

住所 北海道屈斜路湖
アクセスマップ

大きな地図で見る

エリア検索

コメント